いびがわマラソン2016_間に合わないかも
2016年11月13日。
いびがわマラソンのお話がまだ続きます。
私が尋常ではない太ももの痛みに襲われながらも、何とか棄権せずにゴールを目指そうとしていた頃、ゴール地点で子供と共に迎えてくれるはずの嫁さんは、まだ自宅に鎮座していました。
それはまるで「長兄ラオウと対峙している山のフドウ」のごとく動く気配がありません。
私の目標タイムは2時間35分と伝えてあったのですが、その時間まで45分を切ろうとしているのにどう言う事でしょうか。
幸運な事に愛車をゴール会場付近の知人宅に駐車させてもらえる事になっていたとは言え、我が家から知人宅までは20分以上は必要ですので、とっくに出発していてもよい時間です。
もしかしたら応援に来ないつもりなのでしょうか。
実は単純な話で嫁さんが極度のノンビリ屋のために、ゆっくり支度していただけでしたが、心の中では間に合わないかもと諦めかけていたようです。
結局ゴール付近の知人宅に着いたのはスタートから2時間35分を過ぎていました。
知人には「遅くなったから、もう間に合わないかも」と弱音を吐いていたようですが「まだゴールしてないみたいだから、メソメソせずに急いでゴール地点まで向かうんや!」と発破をかけられたようです。
嫁さんには5kmごとの通過タイムが分かるようにランナーズアップデートに私の情報を入れて、スマホで簡単に途中の記録が分かるようにしていたのが役に立ったようです。
便利な時代になったもので大変ありがたいですね。
嫁さんと子供が必死で走ります。もちろん私もゆっくりですが必死で走っています。
もしかしたら嫁さん達の方が早く走っていたかも知れません。果たして我々はゴールに間に合うのでしょうか。
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